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羽アリの見比べ方/発生の時期

シロアリの羽アリは成熟した巣からほかの場所に新しい巣を形成するために飛び出したものです。ここではシロアリとアリの羽アリの見分け方についてご紹介します。

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シロアリの羽アリ アリの羽アリ

見分けるポイント

(1) アリの触覚は「く」の字型をしていますが、シロアリは数珠状で直線的です。
(2) アリの羽根は前羽根が後羽根より大きいのに対し、シロアリは4枚ともほぼ同じ大きさで同じ形をしています。
(3) アリは頭部と胸部、腹部の境目が細かく くびれていますが、シロアリは寸胴です。
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イエシロアリの羽アリ ヤマトシロアリの羽アリ
6〜7月の蒸し暑い日の夕方から夜にかけて発生し、電灯に集まる習性があります。  4〜5月の天気が良い日のお昼頃発生し、明るい方へ飛び立ちます。

飛び立った羽アリはすぐに羽根を落とし、雌雄がペアになって巣になる場所を求めて歩き回ります。大半の羽アリは、そのまま死に絶えますが、生き残ったペアは2〜3年のうちに数万〜数十万の働きアリを育てます。